Can’t come back anymore

前から気になっていた映画ロボコンを借りておいたので見る。ロボコンとはロボットコンテストの方のロボコンで、この映画の話はふとしたきっかけでロボコンに出ることになった専門高校に通う里美(長澤まさみ)とその里美と一緒に出場することになった落ちこぼれ第2ロボット部がロボコンを通して成長していく姿を描いた話です。
どうして気になっていたかというと実は自分の高校時代このロボコンに明け暮れておりました。というか中学時代には高校に入学したらロボコンをやろう!と決めていたので隣の市のロボコンで有名な工業高校へ入学したわけです。まあそんな自分の昔話は置いといて、ロボコンをやっていた人間からこの映画を見ると、多少のツッコミどころはあるものの結構リアルにロボコンが描かれていました(評論家みたいw)。ただリアルだったためなにもロボコンをしらない一般の人にはあんまりぱっとしない映画かもしれないです。DVDにはインタビュー、未公開映像、メイキングなどの特典映像が収録されていてそっちも面白かったです。
やはり自分がやっていただけあって高校の時の思い出を振り返ってしまいました。あの頃は何考えてやっていたか忘れたけど、高校時代の思い出は?と聞かれたら間違いなく”ロボコン”と答えられるくらい熱中してたあの頃。同時に音楽にも目覚めバンドも始めたなぁ。今考えると高校時代は人生の分かれ道だったのかなと思う今日この頃。あの時の気持ちに戻りたくてももう戻れない。今の俺!なにやってんの?